2013年 05月 04日
☆父のスクラップブック・橋☆
友人の橋の写真を見て、色々検索しながら、
そうだ、手放さねばならなかった亡き父の書棚から、
少しだけピックアップしてきた中に、
「橋」の記事切抜きのスクラップブックも一冊あったりするんだ。
と、引っ張り出してくる。
使いやすいように手で丁寧に作られた父のスクラップブックは
紙など再利用のものなのに、というより、
そういう風だからよけいかもしれないが味わい深い宝物のようなのだ。
作家だった父の書籍の数は膨大で
家中、書棚と本だらけだった。その中には
こうして大事にスクラップしていった資料もたくさんあった。
まだインターネットなどなかった時代。
コピー機も普及していなかった時代。
父の資料には、
長谷川伸さんの書庫の本からの手書きの写しなどもある。
スクラップブックには時折、私の学生時代のノートや
デザインスケッチも、再利用で台紙や表紙に登場したりしていた。
物が大事にすることは心を大事にすることなんだな、と
そんなことを、よく、思う。
そして私は、父から言葉を大事にすることも教わった、と思う。
そうそう、押入れの戸には、
本屋さんの河童の絵のブックカバー用紙など
貼ってあったりして、子供の私には家はちょっぴり「おとぎの国」だった。
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最近の橋なのでもちろん、スクラップには出てこないけれど、
ここから先は
橋のスクラップを引っ張り出してくるその元になった事の検索色々。
たまたま、友人が五色桜大橋って言うんだって、と
荒川の橋をfacebookでアップしているのを見て、
で、
五色桜って何?と思ったのが検索の始まり。
そうしたら、橋の構造も独特の物だった。
時折、こんなきっかけで知識がまたちょっぴり増え、
ますます、興味の対象が広がっていく。
時折、いえ、しばしばの、知りたい病。
なんで、そんなことまで、知ってるの?と
時折私に聞いてくるみなさま、こんな性格ゆえで、ございます。
役立たないことでも知りたくなってしまう。
★五色桜大橋
日本国内では初めてのダブルデッキ式ニールセンローゼ橋。
との説明サイトもあるけれど、世界初、でもあるらしい。
河川敷で組み立てて船で荒川上まで運んだとありました。
すごい。
アーチ橋の中で、
アーチ部材と補剛桁の間に斜めに張ったケーブルを配置した形式を
ニールセン・ローゼ橋(Nielsen Lohse Bridge)と呼ぶそうだ。
→構造系・大ロ真司さんサイト
こっちも詳しい。橋好きな人多いですよね。→迷い橋の旅
★橋の構造、色々。面白いな
→河童倶楽部の”橋コレクション
★五色桜とは
☆五色桜は花の種類ではなくて
その桜の花の色が、白や黄色、紅色の濃淡様々だったのでとのこと
→千住物語 jusinの桜探検
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明治19(1886)年3月、
後に江北村の初代村長となる清水謙吾が中心となり、
開花の期間が長い八重の里桜78種3225本が
長さ3200余間(約5.8キロメートル)の
熊谷堤(荒川堤)に植えられました。
この資金は関係地元民が出し合いました。
(↑足立区のサイト→☆から抜粋)
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こっちも・これはニュースだからリンクアドレスかわってしまうかも
→東京新聞2013/4/20記事
五色桜大橋では振動発電の試みも、されているとか
★振動発電ってはじめて知った言葉。
→月刊『JAFMate』のウェブポータルサイト
知りたい・・は果てしないな。
知らないことが多すぎる、とも言うかな。
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by gaya-san
| 2013-05-04 12:12
| 思うこと
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