☆山独活（ヤマウド）料理レシピを少し☆

いただいた山独活の料理を少々。レシピも一緒に。
独活と山独活、違いは茎が白いのと緑の。
と言っても、産直のお店の山独活、緑っぽいけれど白の部分もあったりします。
今回頂いたこの山独活はしっかり緑でした。
加熱する時は皮ごと茹でて、とメモを添えてくださいましたが
皮も使いたかったので色々に山独活は、洗って、細い茎と、太い所、そして芽の部分、葉の部分　に分けます。

【まずはあく抜き】
細い茎→毛羽だけ擦り取って、片栗粉少々を入れた酢水に晒しておきます。
太い所→皮は厚めにむいて、千切り、これも同じく、晒しておきます。
　　　　　　むいた芯の部分も同じく晒しておきます。
芽の部分と、葉も片栗粉入り酢水に晒します。

【山独活のぬか漬け】
細い茎の部分、そして皮をむいた芯の部分を水気を切って浸けます。
細い茎の部分は、糠から取り出してすぐ、皮をむきながら頂くか、
皮ごと細かく刻んで楽しみます。
芯の部分は普通にカットしてパクパク。

【山独活の天麩羅】
衣を用意⇒片栗粉大匙1+卵1個+上新粉大匙1+薄力粉1/2カップ
+酒大匙1+塩一つまみ+水1/2カップくらい
を順に混ぜていきます。水を入れてからはさっとで大丈夫。
（衣も、その時々、色々変えますので参考にどうぞ・
　　　　さくっとさせたくて、塩、酒、上新粉など使ってます）
薄力粉をまぶしてから、衣にくぐらせて、揚げます。
揚げたのは、芯の部分、新芽の部分、細い茎の部分、
そして皮を千切りにしてかき揚げ　です。
☆家主さんにも、春の香りの天麩羅をお裾分けに行きました。
　　　（高校生のお孫さんも美味しく食べてくれたと聞いて、よかったよかった）
☆翌日はこれをしたくなります。お弁当みりんと醤油でさっと煮て、お海苔を間にした2段弁当の上に敷き詰め。
左上は菜花の胡麻和えです。

【山独活の皮のきんぴら】
独活の皮の千切りはかき揚げだけでなく、きんぴらも作りました。
フライパンに油をごく少々、さっと炒めて、調味料を入れて火を弱め、水気がなくなるまで炒めます。
調味液の割合の参考にどうぞ→砂糖大匙1・酒大匙1・醤油大匙1・みりん大匙1/2
（材料によっても少しずつ変えますし、目分量の時もあり、あくまで参考です）
【山独活の炊き込みご飯】
葉の部分を100ｇほど粗微塵独活の芯部分の千切り少しコシアブラのときと同じですが、
①調味液（出汁大匙3+醤油大匙3+大匙3+砂糖一つまみ+塩小匙1）
をさっと煮立てて、微塵の葉を入れ、独活の芯の千切りも入れ、火を止めて少し置きます。
②30分置いたら、軽くしぼっておきます。煮汁は使いますよ。
③お米3カップはといだら、まず、水2カップだけ入れておきます。
***入れるものの準備
油抜きした油揚げ1枚の千切り。
揚げ玉少々（これはコシアブラの時に思いついて入れたらコクがでてまろやかでグー。
山菜と合いました・なかったらいれずに・・で）
（うちでは揚げ玉、冷凍してあるんです）椎茸少しのみじん切り（生のまま）④さっき、２カップ分だけ水を入れてあった釜に、山独活の煮汁を加えて水加減を調整します。
（同量～１.２倍・・お米にもよりますね）
⑤用意したもの→油揚げ・揚げ玉・椎茸（生）・
そして昆布7cmくらい　を入れてスイッチ
⑥炊き上がったら昆布を取り出し、さっと煮のち絞った葉の部分を入れてよく混ぜ、更に少し蒸らします。

長い記事になってしまいましたね。
頂き物の香り野菜や山菜たち→　☆春の香り便・嬉しい!!☆
を、使って、どんどん楽しむ、料理色々
☆レシピ・山菜・コシアブラの炊き込みご飯☆
☆レモンバームと白桃のアイス☆に続いての第3弾でした。
【ただいまのBGM】
光る詩　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　加藤和彦
なにか　～　ないかと　よく～　うろつい　た　～　まち　・・・・・・・・・・・・・・・・・
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