2010年 07月 08日
☆黄熟梅のジャム・レシピ☆
☆梅ジャム2種☆
ご要望があったので一応レシピとしてまとめました。
とろみのちゃんとある、ジャムタイプです。

*まずは梅の重さを量ります。
1kgとしますね。
梅の数を数えます。ここでは中くらいなので50個です
使う梅の大きさによって違うので一個の種の重さを量っておきます。
(ここでは中くらい梅の種1個10g)
*使う梅全体の重さから種の重さ×個数をひいた重さ。
これが砂糖の割合を決める数字です。
【材料のまとめ】
中くらい梅1kgで説明。
梅1kg(中くらい梅、50個)種の重さ10g×50=500g 1000-500=500g
梅の正味量500g
砂糖350g
レモン1/4個分
塩ひとつまみ
砂糖は梅正味の60~80% (梅ジャムの場合すっぱいので、
ジャムとして甘味が欲しいならこのくらいあるのがおすすめ)
砂糖量で驚いて減らすよりは使う量が多くない事を考えてみて。
(料理に使うのが目的ならすっぱいジャム40%程度ででいいけれど)
【梅ジャム作り方】
①梅は洗って乾かし、ヘタを楊枝で取ります。
傷んでいる所があったら取り除きます。
②鍋に梅を入れ、しっかり梅が浸かる水を入れて
火が平均にまわるように水を動かしつつ、
沸騰をはじめるところまで行ったら火をとめて、
ザルにあげ、水を通します。
(少し青い所がある梅ならこれをもう一度繰り返すのをおすすめ)
③砂糖の半量175g をまぶしてしばらく置いておく。
(これはガジャのジャムレシピの基本です)
(梅の場合1回熱しているので、なじむ位の時間でもOKです)
④鍋に入れてレモン汁とレモンの皮1/4個分を加えて、煮始めます。
中火より少し強めにして、沸騰をはじめたら
静かな沸騰を保つ程度に火力を調整します。
手早くどんどん灰汁取りをします。
⑤あくを取り終わったあたりでは梅の熟度にもよりますが
かなり柔らかくなっているのではないかしら)
⑥ザルに少しずつ取って、種と皮を取り除きます。
レモンの皮もどけます
まずは手で種をどけてから、シリコンヘラで丸底のザルに
あてて、何度も何度も、なするようにして漉します。
すると、皮と一緒に、
ちょっとの傷や固い所が残り、全部除けることが出来てなめらかに。
⑦鍋に入れて砂糖の残り半量175g を入れ、中火にかけます。
塩ひとつまみ を入れます。
沸騰しそうになったら弱い沸騰を保つよう火力調整。
あくがまだ出れば、とります。
⑧一度火を止めて、少し冷めるくらいまで蓋をしたまま置いておきます。
この間に、瓶と蓋を熱湯に通して
綺麗な布巾の上で乾かしておきます。
⑨もう一度火にかけます。
弱火で、かき混ぜながら煮ます。
味の深みのために、
アンズ酒や梅酒、グランマニエやラム酒などを少し加えてもいいですネ。
適度なとろみになったら、火を止めます。
(梅の場合、火は弱めのまま)
適度なとろみかどうか、見極める方法。
(小さな皿に少しおとして、冷めてからのとろみを見る)
(小さい器に水を張って、ぽたりと少し落としてみる。
広がってしまうようだとゆるすぎ)
⑩ジャムが熱いうちに瓶に詰めます。
瓶の口まで入れます。
出来上がり。
この分量で250cc瓶3個分くらいです
クリームチーズと一緒にクラッカーの上に
*ジャムは、瓶の蓋裏が錆びたりしていなくて、
消毒もきちんとし、脱気作業をきちんとすれば、一年以上、
環境によってはもっと、常温で保存できます。
【ただいまのBGM】
おはなし / キャッスル&ゲイツ
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【黄熟梅のジャム・レシピ】先日の記事の ご要望があったので一応レシピとしてまとめました。
とろみのちゃんとある、ジャムタイプです。

1kgとしますね。
梅の数を数えます。ここでは中くらいなので50個です
使う梅の大きさによって違うので一個の種の重さを量っておきます。
(ここでは中くらい梅の種1個10g)

これが砂糖の割合を決める数字です。
【材料のまとめ】
中くらい梅1kgで説明。
梅1kg(中くらい梅、50個)種の重さ10g×50=500g 1000-500=500g
梅の正味量500g
砂糖350g
レモン1/4個分
塩ひとつまみ
砂糖は梅正味の60~80% (梅ジャムの場合すっぱいので、
ジャムとして甘味が欲しいならこのくらいあるのがおすすめ)
砂糖量で驚いて減らすよりは使う量が多くない事を考えてみて。
(料理に使うのが目的ならすっぱいジャム40%程度ででいいけれど)
【梅ジャム作り方】
①梅は洗って乾かし、ヘタを楊枝で取ります。
傷んでいる所があったら取り除きます。
②鍋に梅を入れ、しっかり梅が浸かる水を入れて
火が平均にまわるように水を動かしつつ、
沸騰をはじめるところまで行ったら火をとめて、
ザルにあげ、水を通します。
(少し青い所がある梅ならこれをもう一度繰り返すのをおすすめ)
③砂糖の半量175g をまぶしてしばらく置いておく。
(これはガジャのジャムレシピの基本です)
(梅の場合1回熱しているので、なじむ位の時間でもOKです)
④鍋に入れてレモン汁とレモンの皮1/4個分を加えて、煮始めます。
中火より少し強めにして、沸騰をはじめたら
静かな沸騰を保つ程度に火力を調整します。
手早くどんどん灰汁取りをします。
⑤あくを取り終わったあたりでは梅の熟度にもよりますが
かなり柔らかくなっているのではないかしら)

⑥ザルに少しずつ取って、種と皮を取り除きます。
レモンの皮もどけます
まずは手で種をどけてから、シリコンヘラで丸底のザルに
あてて、何度も何度も、なするようにして漉します。

ちょっとの傷や固い所が残り、全部除けることが出来てなめらかに。
⑦鍋に入れて砂糖の残り半量175g を入れ、中火にかけます。
塩ひとつまみ を入れます。
沸騰しそうになったら弱い沸騰を保つよう火力調整。
あくがまだ出れば、とります。

この間に、瓶と蓋を熱湯に通して
綺麗な布巾の上で乾かしておきます。
⑨もう一度火にかけます。
弱火で、かき混ぜながら煮ます。
味の深みのために、
アンズ酒や梅酒、グランマニエやラム酒などを少し加えてもいいですネ。
適度なとろみになったら、火を止めます。
(梅の場合、火は弱めのまま)
適度なとろみかどうか、見極める方法。
(小さな皿に少しおとして、冷めてからのとろみを見る)
(小さい器に水を張って、ぽたりと少し落としてみる。
広がってしまうようだとゆるすぎ)
⑩ジャムが熱いうちに瓶に詰めます。
瓶の口まで入れます。
出来上がり。

この分量で250cc瓶3個分くらいです
クリームチーズと一緒にクラッカーの上に

*ジャムは、瓶の蓋裏が錆びたりしていなくて、
消毒もきちんとし、脱気作業をきちんとすれば、一年以上、
環境によってはもっと、常温で保存できます。
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by gaya-san
| 2010-07-08 01:50
| レシピ★料理
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