2011年 03月 31日
☆ジョークとデマ・on line☆
今回、twitterは情報収集にはとても便利でした。
(過去形じゃないけれど)
はじめはみんな初心者。慣れていない方も多いですね。
気をつけることを考えながら、
最近広がった話題やジョーク、デマについて書いてみます。
明日はエイプリールフール
ジョークを流すなら、どうかこんな時なので心から笑える物を。
困った場所で事実を、判りにくくして
復旧や支援、善意を混乱させる事がありませんよう。
と思いますね。
ネット上で、気をつけたいこと。
人から回ってきた情報などでも必ず出所を確かめましょう。
新聞社のサイトや、ニュースなどなら、
そこそこ信用の裏づけはとれるでしょう。
そうしてから、他に教えたいならば、元のソースを載せて紹介。
私はtwitterなどで
これは紹介しておきたいかな?と
思うブログの記事などがあるとその方のプロフィールを見る。
twitterなどもずっとずっと、さかのぼって、
今までどんな発言をしてきた方か、
人に物を言うのにどれだけ相手の事や発言を見てからにしているかも見る。
ブログなどで意見を書くときは
ご本人のプロフィールに多少なりとも記載があって欲しい。
紹介するからにはある程度の責任が生じる。
どんな人の話す事を紹介するのかは知っておきたい気持がある。
と、そんなわけで、わからない人物の物だと、
紹介したくてもやめてしまうことも結構ありますね。
けど、twitterなんかでは、ほんとうに気軽に
発信してしまう方も多い。
友達同士の会話でも検索でひっかかったり、
色々な人に見られる場所に発信内容が置かれている
ということに気づかなかった方も多かったみたい。
災害後の使命感からか、どんどん広がってしまう種類の物も今はある。
けっこう怖い。
はじめ猛烈に感動、次、猛烈に非難となったりするので。
【ある出来事】
ここしばらくの間に、
ネット上で『*』の手記というのが広まった。
震災後津波に巻き込まれて助かったと言う方の手記なるもの。
ブログの主の友人の友人に来たメールとやらがアップされたものである。
この震災後の悲惨さを経験したり、報道を見たりしている人たちは
すぐに、どんどん必見必読、拡散希望とツイートで広げた。
絶対読んでみて。報道されない真実なんていうコメントも付けて。
使命感にかられて、真偽など確かめずに衝動で何かを広める人は、
こんな時でなくても、とても多い。
文体は詩的でドラマチックで、読み物としては
おそらく多くの人を惹きつけるであろう内容だった。
そのうち、こんどは
これはフィクションだ、というツイートが広まった。
「震災の日の状況と違う、
同じ場所で助けられたが吹雪も火災もなかった」
と怒りのツイートがあったのだ。
ブログの主は、
本人に叱咤激励が殺到しているが
現地ではそれどころでない状況で削除要請があったとして
記事を削除、「*」は存在します。
と書いて丁寧にコメントに応えていたが、
今日、新たに、
「*」個人への名前入りでの非難はやめてくださいと書いて
コメント欄を閉じた。
真偽のほどは解らない。
真偽が確かめようがないものを
私は発信する気も否定する気もない。
津波直後の東北での動画を見たので
私は位置関係など調べてみた。
吹雪はありませんでした。
だからフィクション。と決め付けられていたが、
少し南の位置での私が見た動画では
吹雪いていて、雪についても言質されていた。
その動画ではそのあと星空になっていたよう・・。
天気も近くても違う事もあるし
究極の時では記憶違いの可能性もある。
だから私には本当か嘘かの判断など出来ない。
みんなあまりに簡単に、感動お勧めしたりこんどは思い切り怒ったり、
よくそんなにコロコロ出来るもんだな・・と
ちょっと唖然とした。
今も真偽は不明だけれど、
ネットの怖さは、
多くの人が真偽や掲載元への確認などせずに
どんどん無責任に広げていってしまうって事だ。
多くの人は感情で動いてしまうと言う事だ。
確認してから自分の発信として、責任を持っていきたいということ。
もちろん、自分も含めてです。
【ジョーク・不謹慎ネタ】
一昨日くらいに
また、興味深い出来事があって、
どこから何時、広まって行ったか、
どれだけの人が本気にしてしまったものか
調べてみて、やっぱりねーという思いだった。
twitter上の出来事。
不謹慎の連呼に対して、自粛が呼びかけられました。
> 不謹慎、自粛を要請⇒ http://twitpic.com/4dylyd
これの画像のところがtwitterでは
小さく切り取られた画像しか見えないので
クリック確認しなかった人には(偽新聞です)の文字は見えない。
よく考えなかった人はそのまま信じて
「何やってんだ文化庁、もっと他にする事があるだろうに!」とかね。
怒りのツイートをしたりしていた。
でも、無理もないとは思う。
不謹慎と言われないかどうか
考えて動かねばならない事に、みんなちょっと疲れている。
そんな時だからこそ、このタイミングで
このジョークが出されたんだろうし引っかかる人も多かった。
よく考えた人はジョークだと気づくし、
クリック確認すれば(偽新聞です)と書いてある。
冷静に見れば、記事の内容もありえないし、
モザイクンなんていう広告も怪しすぎで
すぐに冗談とわかるんですけれどね。
twitterにはRTという機能があって、自分がチェックできる発信の中で、
他の人にも見せたいなと思ったものは、「みてごらんー」っていう感じで
コピー発信が出来る。
その場合、まだ大元が見られるので、
受け取った人が絵をクリックすれば(偽新聞です)の文字を見ることが出来る。
けど、
「文化庁が不謹慎の連呼に自粛しろって言ったんだって」
って、いう風に新たに書いて広めてしまうと、
もはやその情報が本当のこととして勝手に独り歩き。
発信の広がり方を調べてみているうちに
本気の怒り方が、ちょっと切なかった方には
お教えしてみたりした、おせっかいなねーさんです。
知らない人との新しいやり取りもまた
広がりの一つではありましたけど。
このジョークに関しては本気にした人に、
そのうち誰かが、「あはは、本気にしたんだ~アホ」と
言ったり、「ネタだよ?」と教えてくれたりするくらいで
たぶん、そんなに問題ないけれど
人を傷付ける事になる話題では、深刻だ。
【ジョーク、twitter文字制限ネタ】
Twitterが4月から今の140文字から17文字になると言うもの
本気で心配している人がいっぱいいた。
これも、元記事を記して
「Twitterが17文字に。⇒http://kyoko-np.net/2011032501.html」
こうなっていればみんな
元になるところを見られるので「虚構新聞」と言うサイトのネタなのだとわかる
(それでも、新聞、という文字にだまされて正しい情報と思った人は山ほど居た)
けれど、上のように流れてきた情報なのに
流す時に
「Twitterが4月から17文字になるんだって。」
としてしまったら、もうその言葉だけ独り歩きして、
ジョークでなく、ただのデマとなる。
おまけ
【ネタ・スカイツリーに団子】
上のTwitter17文字のネタ記事の虚構新聞の
新しいネタは「スカイツリーに団子刺さる」
あはははは。
⇒http://bit.ly/dL0zW4
★使命感や感情だけで人に広めない事、
ひと呼吸して、よく考えましょう。
自分が発信する物には責任を持つ事、
ネットでは大事な事なのですよ。ね。
前にも書いたけれど、
間接的になにかを広めたい気持になったとしたら、
はじめに書いた人が普段どんな事を発信しているか
どんなことをしているのかを見てみるといい。
そして、情報源を付けて紹介する事。
え?と思ったら調べよう。
感動したら調べよう。
伝えなきゃ!と思ったらちょっと待て。調べよう。
★twitterのデマ発信源はつきとめられる
デマかどうかは別として発信源を捜索
どのあたりでめちゃ拡散したかもわかる。
http://ebilog2009.seesaa.net/article/191045647.html
★日刊サイゾー「暴走する善意」
http://www.cyzo.com/2011/03/post_6819.html
★ネット上のデマまとめ
荻上式BLOGさん
http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/
★日本医師会について広まっちゃったデマ
http://www.med.or.jp/etc/eq201103/eq20110329a.html
★今広まってしまっているデマ
PB_saigai(ピースボートtwitterアカウントより発信)
2011.03.31 12:31
最近、ピースボートに関するデマが流れています。
「物資横流し」「物資を意図的に停滞させる」
などの情報は全て事実ではありません。
これらのデマによって、被災地にいらっしゃる被災者の方々や
ボランティアの方々にいらぬ混乱を招きかねません。
このようなデマに惑わされぬようお願いいたします
見ざる言わざる。

アイマスクとマスク、両方付けてみて遊んだだけ。
こわがってそうなる必要はないですね。
見ましょう、言いましょう。
マスクとアイマスク。
後ほど商品アップします~~。
マスクは改良パターンです。
自分自身もモニタリング中。
【ただいまのBGM】

★料理やハンドメイドレシピなどの人気記事を右カテゴリからリストで見られるようにしました★

by gaya-san
| 2011-03-31 15:06
| ニュース・情報など
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