2016年 09月 27日
☆縫い方・ゴムを通しながら縫うバイアス始末☆
どうすると、きれいに始末できるのか・・と
聞かれたりする事が多いので、バイアステープ付けの第一弾。
今日は、裾など、布の端っこの位置で
ゴムを通しながら、
裏側にバイアステープを付けていくやり方です。
今回は椅子カバーを作った時の
周囲を写真に撮ったのでそれでお見せしていきます。
布を表を上にして置き、
バイアステープの表側(ハギの縫い代のないほう)を下にして
あわせて、端から8ミリくらいの所を縫っていきます。
(中表にあわせる、と言いますよ)
縫い始めはひと折りして、最後も折って縫います。
(ゴム通し口です)
途中、カーブの所は、少しだけバイアステープを引いて
のばし気味、のつもりで縫います。
(このカーブだと、縫った側のバイアスの辺より、あとで内側に
折った側の辺の場所のほうが”円周的に”狭いからです。)
バイアステープは3.8ミリ幅のを使っています。

はぎ目に押さえミシンをしておくと扱いやすいかな。


普通はこんな役目の時は10コールくらいのを1本でね・・)
ゴムの長さは、引き絞る場合、周囲よりずっと短くていいですね。
長いまま通して縫っていって、あとでカットするといいかな。
バイアステープを7~8ミリ折りながら
ゴムを踏まないように縫っていきますよ~

あらかじめゴムを短めでカットしてある場合は、
はじめのうちは、安心ですが、
縫い進めるにつれて残りのゴムが少なくなってきますね。

今まで縫ってきた部分で、ゴムをひきしぼります。

うっかり手を離すと縫ってきた道に引っ込んでしまうので注意。
ゴムの端っこを、縫い終わりの位置に安全ピンでとめておくと安心です。
生地の厚みがあるし慣れているのでとめなかったけれど
ちょっとはらはらする画像です。ゴムが引っ込んだら
通しながら縫ったことの意味がゼロに・・。
↓

ゴム通し口からゴム端をこちらに出して縫い終わりの返し縫い。
これでゴムは通りました。
で、引き絞る前にやはりこのゴムの端っこ、
安全ピンでとめておくといいですよ。
または、ゴムのもう一方の端っこと縫い合わせておく。
その状態で、セットする場所に合わせて、
ゴムを引き終わったら結んでしまいます。
おしまい。
この間お見せしたアイロン台のカバーも
椅子の座面のカバーもこのやりかた、を使っています。
長い部分をゴムを通して絞る場合、
あとで通すのは結構距離があって大変なのです。
よろしければ、お試しくださいね。
バイアステープは両折、といって幅の真ん中に向かって
すでに両サイドを折ってあるのが売られていて
みなさんはそれを多く使っているかな?
ご自分でオリジナルバイアスをカットして使っている時も
バイアスメーカーで折っているかもしれませんね。
折り目がないとやりにくいようでしたら、それもいいかも。
でも、折り目ラインどおり、きれいに縫えない時もあるでしょうし
これで出来れば、折り目つけ、という結構面倒なひと手間が省けます。
★アイロン台カバーをつけるときには
もうひとつ、アドバイスがあるのでまた、それは改めて~~。
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by gaya-san
| 2016-09-27 18:24
| ハンドメイドの★レッスン
|
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