2007年 09月 25日
☆ことしは晴れ・十五夜☆
今日は朝雨模様だったけれど夜には晴れましたネ。

急に入った急ぎの仕事でお月見団子を作る時間がないのでちょっと寂しい。
でも外にでて
空を見上げたら
そこにちょうど
ぽっかりおつきさまが浮かんでいて
ニコニコ。
みんなに、お月見ですねーーなどとメールして
いっぱい返事をもらってワーイワーイと喜んでいる私です。
休憩して団子のかわりですわ、お月さまぁ・・とちょっと遊ぶ。ナイヤガラ葡萄


ところで
十五夜と満月は必ずしも同じ日にはなりません.
と言うよりも実際には満月とは一致しない年の方が多いです。
今回、望・満月になるのは9月27日の朝5時です。
今日はすこーしまだ欠けた円なわけですね。
☆説明してみようかな
旧暦では月の満ち欠けを元にし、
朔(新月)になった瞬間を含んだ日を一日(ついたち)とする。
0:00に朔となる日でも23:59に朔となる日でも一日(ついたち)になります。
このことから旧暦15日の月齢は、最小13.0,最大15.0,平均14.0。
というように誤差が出来てきます。
朔(新月)から望(満月)までの平均日数は、約 14.76日。
こちらが実際の満月の月齢の平均です。
そこに誤差がせいじてきます。
平均値で計算すれば満月月齢が旧暦15日月齢より0.76日長い。
なので満月は十五夜よりも後になることが多いです。
☆もう一つの要素は月の軌道が正円ではない事です。
そのため地球からの月の見え方が常に正確な数値ではなく
朔から望までの日数は約13.8~15.8日の間で変化します。
解りにくかったかしら?
これ、説明するのいつも難しいなと思います。
☆中秋の名月という呼び方。
旧暦では7月から9月が秋とされていて
そのちょうどまんまんなかの日である、8月15日を中秋と呼ぶのです。
(たまに仲秋と、書かれていますが、
仲秋は実は7.8.9の中間である8月の別称です)
十五夜については関心空間にもキーワードアップしてます。
右リンクに「こよみのページ」を入れました。
毎日チェックしてみると、四季の行事やこよみの事、
忘れちゃった~にならないですんだり、
そういう日なのか~となったり説明も親切で便利。
【ただいまのBGM】
月の砂漠 / 作詞・加藤まさを/作曲・佐々木すぐる
好きな歌、時々口ずさむ。


by gaya-san
| 2007-09-25 22:50
| 行事・季節の事
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